朝、爽やかに目覚める。今日はけっこう暖かい気がする。太陽の光も昨日までと比べると幾分か明るく、その新鮮で小さな感動に包まれた六畳一間の部屋はまるで大海に浮かぶ小島のように見える。 ふと、時計を見る。10時30分。遅刻だ。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。