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フィンランド旅行記 その0

2016年6月フィンランドへ。
旅行にあたって事前にいろいろ調べていたがなかなか情報が無く、現地でわかったり気づいたことがいろいろあったのでまとめ。

トラムの乗り方

トラムとは街中を走る路面電車でメインの移動手段になる凄く便利な乗り物です。
デザインもいろんな種類があって見てるだけで楽しめる。

いちばん最初はヘルシンキ駅前にあるトラム乗り場のチケット販売機であくせくしながら切符を買って乗ったのだが、その後乗降車の中で誰にもチェックされない。
っていうか乗ってくるお客さんも何も持ってないように見えるし、他の乗り場ではチケット販売機すらない。
一体どーゆーシステムなのかさっぱりでちょい焦る。

あとで知ったルールがこちら。
・チケットは券売機、車掌さん、コンビニで購入可能
・1回乗車のチケットは2〜3ユーロで、車掌さんから買うと高い気がした
・1回買うと1時間は乗り継ぎし放題、地下鉄も可(たぶん市バスも可)
・1day〜7dayチケットがかなりお得
・券売機で買うとレシートのような紙、コンビニだとカード型
・正直キセルはし放題だけどたまにチェックがあり、みつかったら罰金80ユーロくらい
(トラムとは別だけどVRという国鉄は乗車中にきっちりとチケットの確認があります)

とりあえずトラムは何かと便利で必ず使うものなので滞在日数ぶんのチケットを買ってしまうのが良いかと思う。
同時に地下鉄も乗れるし。

ちなみにバスは空港〜ヘルシンキ(Helsinki)とトゥルク(Turku)からナーンタリ(Naantali)への移動以外使わなかった。

Wi-Fiについて

いちおう使えると安心iPhone
設定でモバイルデータ通信OFF、4Gオフ、ローミングオフ、最後に一番下にあるWi-Fiアシストオフ!で準備完了。
フィンランド内ではホテルやデパート等、大きい建物にはいるともれなくフリーWi-Fiがとんでいたのでかなり便利だった。
あと国鉄VR内はずっとWi-Fiが使えるので移動中に一気に調べ物とかできて快適。
ホテルでは特に天気とかを調べてたなー。

夏至祭について

到着した翌日、フィンランド夏至祭でした。
この日町の人々は郊外で家族とゆっくり過ごすということで、ヘルシンキ市内は本当に「ゴーストタウンかよ!」ってくらい人がおらず当然お店も全然やってない。
かろうじて食事ができるくらい、なので買い物目的の方は夏至祭前後は絶対に避けたほうが良いです。

服装について

6月下旬〜晴れた日は半袖でちょうど良い。
雨になると途端に気温がさがって、普通に冬くらいの寒さになることも。
現地の人もコート着てたりしてました。

クレジットカードについて

フィンランドはカード王国。一応現金も持って行ったけど無くても良かったくらい支払いはカードでOK。なので出国前に必ずカードの暗証番号を確認しておくこと。
現金が必要になるのはマーケット広場や一部バスに乗るとき。あと公衆トイレは1ユーロかかりますが、デパートやホテル等に入れれば必要なし。現金を持ちすぎると帰るときに面倒だし、小銭は換金が面倒なようなので本当に必要最低限でいいと思います。
ちなみに今回の旅行ではVISAだけでまかなえました。

現地での会話

英語のみで全然問題無し。
うわさ通り、フィンランド人はおとなしくシャイだけど話しかけるとすごくにこやかに、とても丁寧に対応してくれる。
今回の旅でフィンランドが好きになった理由はフィンランド人の人柄が良かったことがとても大きいと思う。
事前にいちおう道順とか調べてたけど、やっぱその場に行かないとわからないこともあるし、看板は全部フィンランド語(とスウェーデン語がセット)で何書いてあるかさっぱりわかんないし、そんなときは聞いてみるのが一番早くて、しかも楽しい。

ただ、ヘルシンキ中央駅では結局駅員さんらしい人にいちども会えず、最初はちょっととまどいました。
いわゆる「改札」もないし、基本的に客にお任せみたいな感じ。

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バルト海の乙女像近くの港(Havis Amanda)

出発前は不安だらけだったけど、旅行代理店の人が言っていたように「行っちゃえばなんとかる」という言葉が身に染みた旅行でした。
とにかく、パスポートと携帯さえ無くさなければなんとかなるなる。

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