カメラとか、ノートとか。

X-E2が好きなおっさんのブログ

引っ越し

築4年の家を売却し、まさかの引っ越し完了。
新たな生活が始まりました。

引っ越しの理由はいろいろあるけど一番の理由は広さですかね。
以前の家がリビング9畳。かなりこぢんまりしてまして、今回の家は20畳、約2倍。
そういえば以前の家を探しているとき、ある不動産屋さんに言われました。

引っ越しする多くの人は、手狭になったことを理由とするから
なるべく広いところを選んだほうがいいですよ、と。

そのときはピンとこなかったですね。
もちろん広いに越したことないけど、その分高くなるし、
実家も激狭で育ってるしたぶん大丈夫、みたいな感じで
かなり予算を抑えに抑えて、でも立地はいいとこ、要は土地が高いところを選んでしまったせいで、
かなりの狭小住宅となってました。

子どもができて、実際に住み始めて思ったことは、
ほぼリビングでしか生活しないということ。
屋上とかもあったけど、たまに、年に数回、お昼ごはん食べたり
でも夏は暑いし冬は寒いし、ほんとうにごくごく稀でした。
寝室も寝るときだけ、ほぼ収納スペース。
やはり生活の9割はリビングですね。

あとは狭小住宅がゆえ3階建てで、その分収納スペースは結構あって良かったけど
上下の移動がとても大変でした。
1階で洗濯したら屋上まであがって干す。ほぼ4階を行ったり来たり。
実際に暮らしていたときはちょっと慣れてしまったこともあったけど、
新居探しで2階建てを内見してるときに、2階建てってなんて楽なんだ!と痛感しました。

そして日当たり。
以前は西向きで朝が暗い。3階は明るかったけど、リビングが暗いと意味がない。
これも最初は、どうせ日中は家にいないし、なんて思ってたけど
休日とか、あとは在宅の日も増えたりして、やっぱり日当たり良いほうが・・よいです。当然ですが。

そんなこんなで今回の家探しのポイントは厳選された2つ。
1. 広いリビング(15畳以上)
2. 南向き

これで絞り込みまくりました。
昨年の年末くらいからチラホラとチェックし始め、夏ごろ決めました。

探していると、敷地面積が広い場合は複数の部屋があるパターンが多いですね、
たとえばリビング16畳の、プラス和室4畳、とか。
今回の家は2階建ての、2階がLDのみ20畳。間取りがとてもシンプル。
そして南向き、さらに東側が駐車場でお隣さんと離れているので朝日も入るという最高の立地。
東南角地と言っても過言・・ではないかなと。
そして大き目の公園が近いのもポイント。歩いて遊びにいける距離です。

階段もついていない建築途中で決めたので、仕上がりには多少、不満というか
イメージが違ったところもありました。
駅からの距離も倍になりました。
でもいざ荷物を一通り入れてそれなりに過ごしてみると、やはり20畳の広さは圧倒的に心地よいです。
子供も走り回れるし、開放感、心の余裕が以前とは段違いですね。時間がゆったりと流れる感じです。
これからも楽しみです。
観葉植物をたくさん置いたり、少し大きめの本棚も置きたい。
思い切ってハンモックなんかもいいですね。

もちろん狭小住宅でも素敵なおうちはたくさんありますし
実際に新しい家はスーパーもコンビニも遠いし、バス停も郵便局もヤマトも自販機もない住宅地で
誰かを呼ぶにもちょっと駅から遠くて申し訳ございません的な、以前と比べて不便になったところはたくさんあります。
結局は自分にとってポイントとなる部分が、私の場合は「リビングの広さ」と「日当たり」だったということです。
これが以前の家探しのときに明確になっていればこんな苦労はぜずにすんだものを・・とほほのほ。

でも結果的に快適に過ごせそうですし、4年前にはこの物件は無かったと考えれば
今回の引っ越しは満足のいく出会いとなりました。
少しずつ、さらに自分の家らしく仕上げていきたいと思います。