給料日を迎えとりあえず家賃を払う。今日も帰ってきたのは10時過ぎだが、こうやって一生懸命働いたおかげで給料がもらえて、家賃も払える。晩飯も食える。タバコも買える。
お金は必要だ。お金が無かったら家賃も払えないし晩飯も食えないしタバコも吸えない。
でも、貧乏家庭で育ったせいか基本的にお金にはあまり執着心がない。しかも年齢を重ねるにつれて物欲もなくなってきている。新しい時計も要らないし、車も要らない、指輪も洋服も別に欲しいと思わない。いまあるもので充分だ。
ここ最近はパソコン関係にお金を使っているわけだが、それは例えばビデオカメラなら映像を撮るために、デジカメだったら気に入った風景を写真に収めるために、プリンターなら撮った写真を出力して壁に貼るために、すべて買ったあとに目的があって、何かを創ろうとしてそのためにモノを買う、といった行為だ。洋服や時計（すでにあるもの）を買うこととはまた意味合いが全然違う。
お金に、モノに溺れないよう、これからも質素に生きて行きたいと思う所存でございます。
