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X-E2が好きなおっさんのブログ

僕らはみんな生きている

観測史上過去最高気温を叩き出しているこの炎天下の中、一匹のカマキリに出会う。有楽町でのことだった。
まだ小さい、生まれて間もないのだろう。その小さな体とカマをゆらゆらと揺らしながら、どこへ行くともなく植え込みの中をすこしずつ歩いている。暑さを忘れてしばらく見入ってしまった。
一方、東京で最もつまらない地域霞ヶ関でも、外務省の前にある桜の木にたくさんの蝉の抜け殻を発見。一本につき5〜6匹分はあり、木の上ではかなりの数と思われる蝉たちが鳴き合っていて、その声を聴いているとさらに汗の量が増えた。うっとうしい。
蝉はやっぱヒグラシだね。ヒグラシの声を聞きながらそうめんでも食べたい。