カメラとか、ノートとか。

X-E2が好きなおっさんのブログ

大晦日

今年も残り30分ほどですか。
いま石川さゆり津軽海峡冬景色を聴きながらまったりしております。

今年はかなり大きな出来事がありましたな。人の親になり、人生最後となりそうな引越しも終え、まあ色々考えさせられた一年でありました。
結局年賀状は間に合わなかったけどこれはもうインフルのせいということで。おかげでまさかの12連休。

紅白ではエレカシも見れたし、ガキは相変わらず板尾が最高で、そうこうしているうちにトリがゆずなんだ、びっくり。

平成も30年ですな。
来年もぼちぼち無理せず頑張ろう。

できればiPad Proが欲しい。
やっぱクリエイトなことをやっていきたいのである。

さぁ眠いけどゆく年くる年は見てから寝よう。
あ、白組勝った。

師走、午後三時

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FUJIFILM X-E2 XF18mmF2 R 1/1800 f2 iso200

御多分に漏れず、何かと慌ただしい師走。
良い感じで収まることもあれば、頭を悩ます後始末のようなこともあり、主に仕事の話。
まぁ結局はプラスマイナスゼロで終わるのか、昨年のトラブルに比べれば幾分マシなほうだと半ば無理矢理自分に言い聞かせて平静を装ったりする。

仕事はさておき、プライベートでは五月に生まれた息子が無事半年経ち、下の歯が少し顔を出し(こんにち歯 というらしい)、本格的に夜泣きが始まったりズリバイできるようになって全く目を離せない油断大敵な日々。触って欲しくないもの、噛んで欲しくないものに一目散だ。
そして今月は人生で多分かなり大きな出来事、引越しを控え、期待と不安で喜怒哀楽の波が激しすぎてもう顔がしわくちゃになりそう。
でも年末には全て一旦落ち着いて、新居でゆっくり蕎麦でもすすっているのだろうか。

引越し用の手つかずな段ボール18枚を横目に、今日もまた添い寝が楽しみな就寝前のひとときなのであった。


あー、年賀状書かなきゃ・・

2018年の手帳を購入 ES DIARY

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いよいよ11月に突入しましてこの季節がやって参りました。
去年まではとあるスジから手帳を頂いていたので特に問題はなかったのですが、今年はとある事情で手に入らなくなり、ついに自腹で購入せざるを得ない状況になったため久しぶりにいろいろ探して見ました。

昨年からバーチカルタイプといういわゆる時間軸がタテ型の手帳を使い始め、これがとても使いやすかったので今年もまずはバーチカルで探し始めました。
まーとにかくいろんな手帳がありますな。
やはり話題のほぼ日手帳やジブン手帳、とにかく一通りはネットでチェック本屋でチェックツイッターでもチェックチェックチェックして最終的に決めたのがエイ出版の「ES DIARY」でっす。ウイー疲れた。


ES DIARYにもいくつか種類とサイズがありますが、購入したのは「ウィークリーノート/B6変」。色はネイビー。
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決め手となったのは、バーチカルタイプはマストで、毎週のメモページがとても広いところ。時間軸的なところは上5cmくらいで、下はあと全部フリースペースなのです。しかも方眼。素敵。
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手帳は主に仕事用。
バーチカルっていうと朝から晩までの時間軸でページの上から下までのスケジュールになっている(説明下手)のが一般的だと思うんだけど、仕事でさー、朝6時に予定なんか無いっつーの。夜10時に打ち合わせなんか無いっつーの。
1日の予定、何時に何があるかなんざ5個くらい書ければ十分なのさ。
その代わり、一回の打ち合わせでたくさんメモを取れる方がありがたいのだ。

これは職種によってマチマチだと思うので難しいところだけど、バーチカル+これだけのメモスペースって、他にはあまり無いような気がする。

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そしてページ右側にはtodoリスト。これもあると嬉しい。


最初に店頭で見たとき、手帳に使われてるフォントがちょっとイマイチかなーなんて思ったけど、購入し実際に使ってみると気にならなくなった。っていうかオシャレでよろしい。


唯一、紙が・・。
ES DIARYでは上質紙「OKシュークリーム」を採用している。
昨年まで使っていた手帳はトモエリバーという手帳用の紙で、すごく薄いけど裏抜けしにくいというスグレモノなのだ。結構昔からの手帳では普通に使われていたんだけど、ほぼ日が大々的にアピールし始めてから結構世に知れ渡った感じですな。
上質紙は「上質」という名前は付いているものの、あくまで一般的な紙なので、やっぱ触った感じがトモエリバーに比べると若干安っぽくなってしまう。
書き心地に関してはあまり大差ないと思う。
トモエリバーなどのいわゆる手帳用紙は万年筆を使う前提で開発されているので、普段ボールペンで使ってるぶんにはそんなに差は出ないのだ。
高級万年筆で本格的に使っている人だったら、上質紙では不満が残るんじゃないかな〜。

トモエリバーは高いけど、ES DIARYのこのレイアウトとデザインだったら、も少しお値段上がっても買いますぜ、旦那。


とにかく散々吟味した甲斐はあった。
とても使いやすそうで大変満足しております。

久々に店頭に行ってガッツリ見たけど、多すぎ。手帳の種類、増えすぎ。
やっぱいろんな使い方の人がいるから自ずと種類も増えちゃうよね。手帳作るのも大変だよね。

おすすめ!(自分の)LINEスタンプ厳選TOP5

今日は自分が作ったLINEスタンプのおすすめ5種類を紹介するというなんとも図々しい思い切った企画です。何故こんな恥知らずなことを? その理由はとても単純。


もっと売れないかなーと思って。


それでは早速行きましょう。

おすすめLINEスタンプ5位「常務とシロネコ」

store.line.me

これは記念すべき自作LINEスタンプ第1弾で、すべてノートにマジックで手書きしてそれを写真に撮って切り抜いたという超アナログなスタンプです。
マジ手書きの為修正は不可というかなりリスクを背負ってのリリース。とぼけた感じのサラリーマンとネタ切れになって急きょ参加した白い猫がいい味出してます。

おすすめLINEスタンプ4位「ボブスタンプ

store.line.me

「ゆる絵」を意識し(というかそもそもゆる絵しか描けない)、鉛筆書きっぽい感じに仕上げたスタンプ。男女問わずいろんな人に使ってもらえるスタンプです。

おすすめLINEスタンプ3位「フテマユ2」

store.line.me

キャラクターに名前をつけたくて作ったスタンプ。2があるので当然1があるのだが、そちらは「ふてまゆ」と平仮名表記で登録してしまうという致命的なミスを犯した一品。しかもこれを作ったあとに「フテネコ」という人気キャラとかぶってるやないかと気づいてパクリ疑惑まで出る始末。でもボーダー着てるしかわいいでしょ。ということで堂々の第3位。

おすすめLINEスタンプ2位「とうふスタンプ

store.line.me

まさかの豆腐が第2位にランクイン。これは何も考えずにただ豆腐が好きだという理由でちゃちゃっとつくったのだが以外や以外、これまでの売上トップを誇る人気作。シュール&ゆる絵が良いのか、このなんともいえない表情が良いのか。軽い気持ちで描いたのだがこだわったのは「ネギ」。ねぎの外側と内側で色を塗り分けるというどうでもいいトコロに全力を注ぎました。

おすすめLINEスタンプ1位「いっちーのスタンプ

store.line.me

これはですねー、丁寧に書きました。しかもなるべく日本語を使用せず海外展開までも視野にいれた珠玉の作品です。赤ちゃんが買い物行ったり家事をしたり。老若男女問わず使えてしかもかわいい、外人さんでもOKななんでもこいのスタンプに仕上がっております。



いかがでしたでしょうか。
いまやLINEスタンプは星の数ほどありますが、たまにはこのような見たことも聞いたこともないスタンプを使ってみるのも良いかもしれませんね。
ではまた!


(いやぁスタンプってなかなか売れないもんですねぇ)

映画「ダンケルク」はつまらない

ノーラン監督のインタビューより

ダンケルクのストーリーの本質は、戦闘についてではなく“撤退”の物語ということがユニークでした。(本作で敵兵が一切写らない理由は)そこにいた人たちの主観的な経験になるべく寄り添うためです。本作で私は、戦争アクション映画としてよりもサスペンススリラーとしてストーリーを語ろうとしました。見えない敵にジリジリ寄られてくるサスペンスこそ、その場にいた人たちを描く忠実なやり方だと思いました

まず最初に言っておきたいことは、この映画は「戦争映画ではない」ということ。

いや、戦争を題材にしているから戦争の映画なんだけど、これまでにあったいわゆる戦争映画を想定して観に行くと「期待外れ」という結果になってしまう。
例えるなら「ラピュタ」「トトロ」を観たあとに同じジブリ映画だーと思ってそのテンションで「火垂るの墓」を観に行くような感じ?違うか?

過去の戦争映画と決定的に違うのは「ヒーロー」がいないということ。
いちおう「主人公」”らしき”人はいます。んが、この男が何歳なのか、家族はいるのか、なぜ戦場にいるのか、強いのか弱いのか、生い立ち等には一切触れられない。要はこの主人公らしき人物は戦争に関わったその他大勢のひとりであり、この映画は「個」ではなく「群」のものなのであります。主人公は「退却を余儀なくされた兵士すべて」なのだ。

ダンケルクがつまらない映画になってしまう理由のひとつとして、予告編。予告編では「それでも諦めない」「生き延びてやる」「最大の救出作戦」といった言葉が使われていて、それは決して間違いではないが、ここだけ見るとなんかワクワク感が出ちゃうよね。でも実際の映画は「ドキドキ」はあっても「ワクワク」は皆無。なぜならば「物語」がないから。誰かを守るため・家族のため・国家のために、ではなく目的は唯一つ、「家に帰るため」。映画の進行はこの一点のみといっても過言ではないだろう。

結局、この映画の感想は

スタッフロールが流れ始めて映画館を出た直後までの感想は「うーーーーーーーん」と首をひねるばかり。
でも、他の人の批評を読んだり、ダンケルク大撤退・ダイナモ作戦について調べたり、再度予告編を観たりしていくうちに映画館で味わった映像や音の興奮が蘇り、いまでは「もう一度映画館で観たい!」という気持ちになっている。やっぱノーランは最高だ、この映画はノーラン監督にしか作れない作品だと。

いろんなレビューのなかで出てくるが、ダンケルクは「体感」する映画だったのだ。
これを踏まえて映画館に足を運べば、これまでに無かった映像体験を存分に楽しむことができるだろう。