月面探査レース
ハズレ回の無いクレイジージャーニー、正月特番とその後の延長戦版ではタッキーの火山見物と月面探査レースが放送された。
タッキーの火口すれすれの映像は相当インパクトがあってマジでビビった。
CGじゃない生の映像はやはり迫力というか文字通り「熱」が違うんだと改めて思ったよ。きっとクリストファー・ノーランあたりがあの映像を見たらかなり興奮するのではないだろうか。
そして第2部の月面探査レース。
Googleさん主催の優勝賞金22億円で、自作探査機を月に飛ばして競うという壮大すぎるプロジェクトだ。
主なミッションは以下3点
- 月面に純民間開発によるロボット探査機を着陸させること
- 着陸地点から500m移動すること
- 高解像度の映像や静止画データを地球に送信すること
番組内ではテスト走行の模様やコスト削減に翻弄する技術者の模様が紹介されており、コスト削減については月への輸送費が「1kg」で「1億円」かかるため、オリジナルのネジを作ったりタイヤの形状を変えたり、とにかく規模が大きすぎてびっくりしまくり。
7年の開発期間を経て、3月末に向けてインドから打ち上げる模様。
それよりなにより最後に一番驚いたのは、当初、世界で30以上のチームが名乗りを挙げ、いま残っているのが5チームということ。もちろん日本もその中の一つで、代表の袴田さんが勝てる見込みは大いにある、と自信にみなぎっていたことである。
この壮大なスケールのミッションに世界中の強豪達と迫合って日本が勝ち残っていることにかなり胸が熱くなった。
やるじゃん日本。
ちなみに残り4チームは「イスラエル」「アメリカ」「インド」「連合チーム」
これは是非とも頑張って欲しい!
いまなら大声で言える「頑張れ!ニッポン!」