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X-E2が好きなおっさんのブログ

VLOOKUPを使わずINDEXとMATCHで呼び出す

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エクセルの話です。
リスト一覧から、ある項目に対する数値を呼び出したい。
今回は「品番」に対し、「単価」と「送料」を調べたい、という例です。

A6~E13にあるのがリストです。いわゆるデータベース。
この中のとある「品番」を入力したときに、その「単価」と「送料」を表示させたいです。ぜひ。
これを「INDEX関数」と「MATCH関数」を組み合わせてつくります。

INDEX関数(オレンジ部)とは、リストの「何行目」の「何列目」に何があるかを調べるものです。
単体では訳がわかりません。
上の画像でG5に入っている関数がINDEXのみのものです。
品番「HIN01」の単価を呼び出す場合、
A6:E13のリスト中[範囲]で、2行目[HIN01]の、4列目[単価]、を呼び出しています。

この「2行目[HIN01]の」のところにMATCH関数を入れ、調べたい項目(品番)が何行目にあるかを検索し、何列目(単価 or 送料)を表示させるか、という検索をかけます。
MATCH関数を「列」を返すために使いますです。

単価を調べたいB3に入っている関数がこちらです。
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送料を調べたいB3に入っている関数がこちらです。
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2つの違いは最後にある数字、リストの中の「4列目(単価)」を返すか「5列目(送料)」を返すかです。
「照合の種類」は「0=完全一致」「1」だと「以下」、「-1」だと「以上」という意味です。
A3というのは今回「品番」を入力するセルです。

いやー理解したつもりが全然説明できない・・
いろんなサイトに載ってるので、いろいろ見比べながら、自分がやりたい状況でできるまで試してみて、やっとこさできたので、もしこの説明で少しでも誰かの役に立てばと思った次第です。

ちなみに検索範囲はF4で「絶対値」にしておくと、一覧表を作る際に範囲がずれなくなるので便利です。
これも言葉だけではなんのことやら・・無力さを痛感します。

とにかくこーゆーのって、読みながら実際に手を動かさないと理解できませんよね~
頑張ります。てへ。