フィンランド旅行記 ４日目 その２
marimekkoでの買い物とランチを終え、一路アラビア工場へ。
地下鉄でHakaniemi駅まで戻り、そこでトラム６に乗り換えArabiankatuへ向かう。
Hakaniemi駅を出ると坂の上にそびえ立つ何かの建物。有名なハカニエミマーケットもすぐ近くだったけど雨なのでスルー。
そしてアラビア。空が白い！
逆にこんな天気のアラビア工場の写真ってあまり見ないよね。レア。駅を降りて交差点のほうに行って右を向くとすぐこの建物が見えます。
アラビアではiittalaを物色。品物はA品〜B品があり、B品はお安く、さらにそこから割引価格がついているセール品もあるので、ものによってはかなりお得に買える。
このお店にも日本人スタッフが一人いて、これまた親切に対応してくれてとても助かった。小林聡美似の、フィンランドがすごく似合う素敵な方でした。
ついつい買い物に夢中になってしまったけど、帰国後ふと工場見学とかも行けばよかったなーと思ったり。
iittalaの戦利品の一部がこちら。
↑このTEEMAのマグカップがシンプルでかわいい！お土産用に買ったんだけど自宅用にも買っときゃよかったとかなり後悔。
TEEMAが9ユーロ、Origoが12ユーロ。お安い！
フィンランドでは戦後の暗い雰囲気を払拭させようと、まず身近なものにデザインを加え、明るく楽しい"生活"を大事にすることを心がけた、とテレビで見たことがある。すごく素敵なコンセプトに包まれた食器だなと、iittala社で一通りの製品を実際に見て、そう思った。
ほぼ日のこの記事にも詳しく書いてる。良記事。
→ほぼ日刊イトイ新聞 - フィンランドのおじさんになる方法。
スーツケースに入れて持って帰れるだろうか・・という心配をよそに、ここでも"免税"という言葉につられ40ユーロ分お買い上げ。
相変わらずの曇り空の下、Hakaniemi駅まで戻ってカフェGOOD LIFE COFFEで一休み。
坂を登って左折してちょっと歩いた先の右手にあるお店。
ここもガイドブックに載ってるので日本人に人気らしい。もちろん地元の人にも。
おしゃれな店内ととても感じの良い店員さんが一人。小テーブル3つくらいと大テーブル1つのこじんまりとしたお店はほぼ満席だったけど日本人客がいなかったので雰囲気抜群。
歩き疲れたあとってのもあるかもしれないけど、このコーヒーめちゃくちゃ美味しかった。あと店内で売ってたコーヒーメーカーみたいなのが箱の説明書が日本語の日本製でちょっとびっくり。コーヒーとルイボスティーで6ユーロ。
この後は一旦ホテルに帰って夕食。
ようやく！かもめ食堂！
2016年5月にリニューアルして名前は「Ravintola Kamome」となっていた。店員さんのひとりが日本語ペラペラ（フィンランド人）で、しかもこのとき店にいたお客さん3組ほど全て日本人。かもめ食堂効果恐るべし。
いろいろメニューは豊富だったけどガイドブックにのっていたフィンランドの有名どころが一通り味わえる小鉢セット「Oishii Finland Box」を2人前！どーん！
今後二人以上でかもめ食堂に行く人は「Oishii Finland Box」をひとつと、あと別の単品をオーダーすることをお勧めします。高いし（35ユーロ/人）、他にも美味しそうなメニューたくさんあったし、あと18皿の小鉢が置かれるとちょっと恥ずかしいし。
でも美味しかった。ニシンとビーツのマリネサラダ、サーモン、ブリニ、ミートボール、トナカイ肉のソテーにシナモンロールとまさに勢揃い。店員さんも相変わらず感じ良いし。店はおしゃれだし。
厨房が見えなかったのでどんな人が何人体制で作ってるのかは謎。
そんなわけでなんか豪遊感のある4日目終了。
かもめ食堂も行けたし大満足でホテルに帰ったけど、夜、小腹が空いて、ついに禁断のゴハンに手をつける・・（缶詰付き）
このときの白米は沁みたなぁ・・
明日はいよいよムーミンさん宅へ！
つづく！
